湯舟

吸って吐いて読んで観る

2020.04.13.Mon

在宅勤務11日目。

緊急事態宣言が解除されるのが(いまのところの予定では)5/6、ゴールデンウィークは緊急事態宣言下で迎えて終わるということか。

 

北海道のライブハウスが閉店したという情報を見て、

たとえば10代の頃,月に1回くらいのペースで足を運んでいた千葉LOOKは大丈夫だろうか、と不安がよぎった。今でこそ1年に2,3回くらいしかライブハウスやクラブには行っていないが、まちがいなく自分の人生において、生活において、音楽やライブは欠かすことができないものだ。

ライブハウスや音楽業界は一般市民が外出自粛を呼びかけられるよりも前からかなり協力的に、自分たちの身を削って件のウイルスの感染拡大防止にできるかぎりの策をされてきていると思う。syrup16gが無観客ライブをニコ生で生配信したのが2月末。そのころから無観客や延期など人を集めないようにしていた。期間が長ければ長いほど損害は大きくなると思う。それでも国は補償を渋りまくっていた。

Time Out(いまはInになってる)Tokyoで、支援募集中のクラブ、ライブハウスがリストアップされている。東京だけでなく近畿、九州まで載っている。

千葉LOOKは入っていなかったけど、今の自分にとってそういう親しみのあるライブハウスがグッズ販売をしていたのでTシャツをポチった。

www.timeout.jp

 

私はただの会社員なので、すごい額のカンパはできないけれど、Tシャツは買うことができる。バーとかは価格ちょっと盛ったくらいのドリンクチケットを先に売ってもらえたらなあとも思う。できる方法での支援はしていても、いつまで続くかわからないから不安は続く。

もし疫病が収束しても、大好きな場所がなくなったらそんな現実は悲しすぎる。

 

 

今日はアジカンのアルバムを何枚かきいた。

AppleMusicが私向けにプレイリストを生成してくれて、

なぜかそれに入っていたのが、ライブラリに入れていないアジカンの『ナイトダイビング』で、なんだこりゃと聞いてみたら全然歌えて驚く。

そこからワールド ワールド ワールドを聴いて、『転がる岩、君に朝が降る

音楽と世界と社会について考えさせられてしまう。あらためて。